Life Vignettes / 写真とお話

  • 「メンタイ子の風」

    「メンタイ子の風」

    母の日。 カナダの長女から、孫たちとLINE。 神奈川の次女と 孫たちともLINE、豊洲市場の 明太子も届く。 みんなから励ましのメッセージをもらって、 私もヤル気が出ました。 久しぶりに絵筆、 昨夜遅くまでがんばってみました。 まだ途中ですが、題して 「メンタイ子の風」(キャンバス、油彩50号F) いかがでしょう。

  • 「マイケルの真実」

    「マイケルの真実」

    進士美保子 MihoKo SHINJI 「マイケルの真実」(部分) キャンバス・油彩 116、5×91、0 この絵は、浅間山や妙義山が遠望でき、豊かな田園の四季が広がる群馬県松井田町の、私の原風景です。 先日、夫と私の大事な友達が亡くなりました。 彼は、自分の原風景をこよなく愛し、ふるさとをいつも自慢していました。ご自分にもプライドを持っていました。 彼のはなしぶりなど、いろんなことが思い出されます。 私と夫は、もう少し頑張ります。 どうか見守っていて下さい。 私たちのささやかな供養のつもりでこれをupしました。

  • ケイティー・ペリー

    ケイティー・ペリー

    腰痛。 未だ 治らず。 どうして? 娘たちの 強いすすめ もあり、 親切な先生の病院へーー。 MR検査で、第1腰椎 圧迫骨折 と診断いただいた。 先生のお話しでは、コルセットを巻いて どんどん歩いたり、姿勢を正しく座るなど あと4週間程注意深く過ごせば 大丈夫とのこと。 ふりかえると 自宅で転倒し、両手が受身で何事もなかったと安心したのに、その後 激しい 腰痛。2、3週間我慢していたが、治らず、 正月もこのままではイケナイ、と観念して検査を受けたのだ。診断していただいてホントウに 安心した。 この事態を素直に受けとめ、楽しく暮らそう。 夫にもいっぱい迷惑をかけた。 いつもありがとう。感謝してます。 ガンバリマース!!

  • 「トイレ 讃歌」

    「トイレ 讃歌」

    進士 美保子 MihoKo SHINJI 「トイレ 讃歌」 キャンバス・テンぺラ F20号 「おしりたんてい(ポプラ社 さく・え トロル)」が大好きな次女の長男に触発されてーーー。 私ごとで気がひけるのですが ・・・・。 子ども時代の汲み取り式ボットン便所について お話ししても よろしいですか! 私の生家には、2つのお便所がありました。 群馬県の松井田町というところです。 東側は家族用、西側はお客様用。 引き戸を引くと、入ってすぐが男子便所、奥が 婦人用でした。 男子便所には朝顔(男の小便用の便器)、女子便所には、金隠し(広辞苑によると、金玉を隠すの意。大便所の便器の前方に設けた遮蔽物。 転じて、そのように作られた陶製の便器、とある。)が。 小さい頃、男性は朝顔だけを、女性が金隠しを 使用するもの、と思ってました。 成長して、 男性も金隠しを使うんだとわかったとき その名称から、便所も男性優位に出来てるんだなーと思ったのは私だけでしょうかね。 床は、フカフカしており、いつか床が抜けて 深い汚物の穴に落ちるのではないか、とたまらない恐怖を覚えました。 便所の床には高さ15㎝位の掃き出しがあって 床のゴミは箒で外に掃き出しました。 格子窓には木の格子がはめこまれていました。 便所に入ると、右側隅にトイレ用新聞紙が。 父は几帳面で、A5の大きさに切った新聞紙が お菓子の羊羹をたてたように、美しく積み重ねられていました。 遊びに来た叔母が、兄さんは きちんとしてるけど、それを家族や回りの人に強要しないから 良い、と話していました。 当時は、新聞紙はクシャクシャと手で揉んでから使いました。今では全く考えられませんが、 最初は新聞紙、次に うす黒いチリ紙(塵紙)、 その次は少し白いチリ紙、それから現在のような美しく柔らかいトイレットペーパーに変わってきたわけです。 便所を出たら 手を洗います。 ブリキでできていて水の入ったスマートな バケツのようなものの底に、ジョウロのように 小さな穴が沢山ある水栓があって、それを 下から手で押し上げると、少し水が出て、それで手を洗うのです。手にも、ジョウロにも水が 流れて洗われるので、清潔な感じです。 脇にはきれいな日本手拭いが下がっていて これで手を拭きます。 汲み取りは”イシちゃん”という若い 汚わい屋さんにお願いしてました。…

  • 「電話 ボックス の女」

    「電話 ボックス の女」

    進士 美保子 Mihoko SHINJI 「電話 ボックス の女」 (部分) キャンバス・油彩 F 30号 額も自身で作製 今はケイタイやスマホで済ませますが、 私は、あの透明な公衆電話ボックスが 大好きでした。 災害対策もあって 小学校や駅の脇などに ひっそりと立っている電話ボックスをみつけると、寂しそうで 私は少し気の毒になります。 電話のモデルは私、先日の”小さな自画像”も 私です。 鬼塚さんが言ってくださったマドンナとは、 真逆の 鬼の顔 です。 絵の左側にも透明なボックスを描きました。 そこには、男性トイレと放尿する男の姿が あります。 (いやらしく描いてませんので ご安心を。) 人と人のコミュニケーションの電話ボックスと これも人にとって大切な生理現象を 同じ画面に描いてみました。 私は”私の顔”を他の ひとのように 実際に見ることができません。 鏡に映った自分か、写真などで 自分を見るだけです。 一度 第三者として”自分”を見てみたいです。 ヤダー、ナニー、コレがー? きっと こんな感覚になるでしょう。 ですから夫に、先日の自画像が 普段の私と違う、と言われても、 よく わからないのです。 皆さま は ご自分を 第三者の目で眺めたこと、おありですか?

  • 「大きな額の中の小さな自画像」

    「大きな額の中の小さな自画像」

    進士 美保子 Mihoko SHINJI 「大きな額の中の小さな自画像」 キャンバス・油彩 F15号 “遺影”には ちょっと 早いですかね!

  • 「雨に濡れる 男」

    「雨に濡れる 男」

    進士 美保子 MihoKo SHINJI 「雨に濡れる 男」 キャンバス・油彩 F15号 額(枠)も自身で作製 モデルは 夫では ありません。 プロのヌードモデルの方です。

  • 「アローカリアの樹」

    「アローカリアの樹」

    進士美保子 Mihoko SHINJI 「アローカリアの樹」 キャンバス・油彩 M100号 夫が鉢植えの苗木をもらってきました。 “なんの木?” “「アローカリア 」って いうんだよ” 品川御殿山の、三菱開東閣の庭に 日本で初めて植えられた種類で 「南洋杉」とも言うらしい。 わっ! 「アローカリア」!! 素敵!!! 私は名前の響きに強く魅かれました。 早速 絵 に残そうと思いました。 どうも私は、前回紹介した画題、 「ウィルヘルムさんに会いに」でも同じですけど、名前の響きに魅かれる癖があるのです。 で早速、描きました。だけど、少しアレンジしています。 実は苗木の高さは40センチ程ですが、絵では 2メートル近くにし、天井に届くくらい高く 伸ばして描いています。 植物に詳しい方、ごめんなさい。 幹はもっと太く、いっぱいの緑でないとおかしいですょね。 ハッハッハッ

  • 「ウィルヘルムさんに会いに」

    「ウィルヘルムさんに会いに」

    進士美保子 Mihoko SHINJI 「ウィルヘルムさんに会いに」 キャンバス・油彩 SM 仮縁(枠)は自身で作製 カナダのオーガニック農場で ワークショップをするので 長女から、手伝ってくれない?と言われました。 長女の夫、マーク・ベンソンが日本の木造建築の凄さに惚れ込んでいて、カナダで是非その技をみんなに伝えたい、というのです。 今から9年位前のことです。 現在長女は、カナダBritish Columbia、州都ビクトリアからフェリーで20分程、リゾートの島ペンダー・アイランドに家族5人で住んでいます。静かな森の島で、”ベンソン まりこ。暮らしアクティビスト(日常生活における毎日の選択から世界を変えていきたい、という思いを込めた造語)”として、オーガニックライフを実践してます。 私、3ヶ月も本場の英語に親しめるんだ! 孫にも逢いたい。人生短いんだ! 行くしかない、と決心。 Air Canadaに飛び乗っちゃいました。(快く出してくれた夫と次女に感謝します!) 日本の宮大工、高橋さんらが講師で2ヶ月間のワークショップでした。 いろんな人とふれあい、楽しく有意義な毎日を送ることができました。 マーク手作りの桧風呂に入ったり、日本食をたまにつくったり、なんてこともありました。 最終日には拙い英語で感想を述べることもできました。 ワークショップに参加した方々から、彼らの手作りポスターに全員のサインを頂き、凄く嬉しかったことを思い出します。 でも 本当は・・・・。 ひどいホームシックにかかっていたのでした(長女には はじめて告白)。 ・・・・・・ そんなときいつも心を慰めてくれたのは 一羽の雄鶏でした。 農場には沢山の鶏が飼われていて、鶏たちは忙しく走りまわっていたのですが、その中で美事な鶏冠(とさか)を持ち、たくさんの雌鳥を従えている一羽の雄鶏が眼をひきました。 エバリンボで おすましで、その颯爽とした姿に強く魅かれた私は、ひそかに”ウィルヘルムさん”という名前を付けました。 というのも、ワークショップでお会いして、 “ウィルヘルムです”と自己紹介された男性の、 そのお名前の響きがとても素敵で、忘れないように一番目立つ雄鶏に付けちゃおうと思ったからなんです。・・・ゴメンナサイ。 ホームシックを解消するように鶏のウィルヘルムさんに、”今日はこんなことあったのよ”と絶えず話しかけていました。 鶏のウィルヘルムさんは私の話など全然聴こうとしないで、大勢の雌鳥たちと自由を謳歌しているようでした。 そんなこんなで、3ヶ月後に夫が 迎えに来てくれたときは、ラズベリーを摘みながら、うるさい位話し続けて、夫に、結婚以来あの様に猛烈に話す私を初めて見た、と笑われました。 私にとって何にも替えがたい貴重な日々でした。 現在、娘婿のマーク・ベンソンは、エコ建築のワー クショップでの思いを、具体化。「 Wood & Clay Homes」をペンダー・アイランドでたちあげ、家具やエコ建築大工として汗を流しています。 また彼は、Kayak Adventures Guideのライセンスもとり、時々は(しょっちゅう?)、趣味と実益と家族サービスにフル稼働中です。

  • 本

    何十年も前のこと。 群馬の高校2年のとき。 毎日のように図書室で本を借りて読んでいた。 下校して、一日が終わり、父母が就寝してからも、夜中に様子をみにくる父に気づかれぬよう 消灯したふりをして、電気スタンドと一緒に 布団を被って読書していた。 中でも『風と共に去りぬ』は面白くて おもしろくて 徹夜して読了。 そのうち図書室に、見慣れない若い女性がいらっしゃるようになり、カウンターで気楽に 著者名など おききしたりすることができるようにもなった。 ある日その方が、”あなたがタカジョで 一番 本を借りている人ですよ”とおっしゃって 小さな賞状と記念品を下さった。 放課後図書室に行き、本を借りて読んではいたものの、あくまで自分のためであって、賞状を 頂いたり褒められるためではなかったので 不思議だった。 あとでその方は、図書館の専門的職務に従事する「司書」という職業の方であることを知った。 あの司書の方が私にして下さったことが、 ずっと私に良い影響を与えて下さってることは間違いない。 現在も私は沢山の本に囲まれて暮らしているから。 フェイスブックで友達になり、その方の日常を想像したり共有したりの毎日が、昔、本を読んで いろんなことに思いを馳せていたことと 共通するような気がして、嬉しかったりする。